Essence 本質に目を向けよう
前年度のテーマ「Save Yourself ~一歩踏み出せた自分をたたえよう!~」では、挑戦する勇気や自分自身を認めることの大切さに焦点を当て、多くの人に感動と気づきを与える機会となりました。
今年度のテーマ「Essence ~本質に目を向けよう~」では、さらに一歩進み、物事の根本に目を向ける力を育むことを目的としています。
ごあいさつ
本日は「ドリレボフェスタ2024 12th」にご来場いただき、誠にありがとうございます!
このイベントは、日頃から頑張っている子どもたちが自分の力を存分に発揮し、観客の皆さまとともにその成果を共有する特別な機会です。 今年もこうして皆さまと共に素晴らしい時間を過ごせることを心より感謝申し上げます。
私たちが2022年より取り組んでおりますドリレボ劇団について、少しお話しをさせて頂きます。 チアリーディングに演劇を取り入れるのなぜ? と思われる方もいらっしゃると思います。
チアリーディングの活動中、周りの目を気にしたり、恥ずかしさから笑顔や声が出せず、チームメイトと打ち解けられないといった悩みを抱える子どもたちがいます。このような感情のブロックを乗り越え、自己表現の楽しさを学び、自信を育むために、私たちは演劇を取り入れることを決めました。
演劇の場では、安心して自分を自由に表現できる環境が整っています。そこでは、笑顔や声を出す練習を重ねる中で自然にチームメイトとの一体感が生まれます。また、役を演じることで他者の境遇や気持ちを理解し、共感力が育まれるため、心の距離が縮まり、自分自身の気持ちにも向き合いやすくなります。
実際に演劇を取り入れたことで、子どもたちには素晴らしい変化が見られました。 自己表現が苦手だった子どもたちが、自分を深く知ることで不安や迷いを和らげ、自信をつけていく様子はとても感動的です。笑顔や声を出すことが自然にできるようになると、チームメイトとの絆が深まり、個々の成長がチーム全体の力へとつながっていきます。
演劇を通じて内に秘めた感情を解放し、自然体で自分を表現する力を育むことは、チアリーディングだけでなく日常生活にも役立つ重要なステップです。
このような取り組みを通じて、子どもたち一人ひとりが持つ可能性を広げ、成長を後押しできればと願っています。 本日の舞台が、出演者たちの頑張りと成長を実感していただける素晴らしい機会となれば幸いです。
どうぞ最後までお楽しみください!
ドリレボフェスタ2024実行委員会
ひろしまチア 代表 片山宗光
ドリレボ応援団長 みっちゃん
MC TOMOT
チアリーディングは人を育み、これからの時代にマッチしている。
人との直接的な関わりが減った社会、自分を見つけられず幸せを見いだせない。
チアには、自分さらけ出し、他者との信頼関係がベースにある。
ここでの学びは、これから目まぐるしく変わる社会情勢の中で
自分を見失わず、また社会に必要とされる人間へと導いてくれると思います。
信じて、どうぞ続けてください!
松川友和/TOMOT:トモティ
【肩書き】
・株式会社Cocoro-to代表取締役社長
・NPOセトラひろしま理事/広島市民賞、まちづくり法人国土交通大臣賞受賞
・子育て支援習い事施設「Rich contact」オーナー
・広島県教育委員会相談役
・日本ボッチャ協会理事 など
【M C】
・RCCラジオDJ /毎週日曜お昼12:30〜Alice Hiroshima Fun Radio
・世界テニス花キューピットオープン
・アーバンスポーツ世界大会FISE県内プロモーションイベント
・プロバスケットBリーグ愛媛オレンジバイキングス など
【イベント】
・IN TOWN WALK :厚労省スポーツ庁長官賞受賞
・とびしまウルトラマラニック:日本スポーツ振興大賞受賞
・児童虐待防止活動オレンジゴスペル など
DJ YOUKEY
パルクールパフォーマー、イベントクリエイター、 デザイナーなど多角の顔を持つYOUKEY。 自身の作り上げるイベントや、レッスン、パーティーなどの シチュエーションにて、音楽による空間づくりを担うことも多い。 ジャンルは問わず、緩急のある選曲を好む。